2006年09月18日

ハチミツとクローバー 10巻 - 羽海野チカ

ハチミツとクローバー 10巻 - 羽海野チカ

ハチミツとクローバー 10巻 - 羽海野チカ

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タグ:羽海野チカ

posted by books2000 at 21:38 | Review(5) | TrackBack(4) | [本]
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名作は得てして名作足りえなかった・・・。

描きこみが足りない。
はぐがいかにして修を必要としたか、なぜそれが他の人間ではならなかったか、甚だしく説明不足。

互いの才能を刺激し、開花させるという点で森田ほど適した人材はいなかったと思う。
そこを、推して修に落ち着かせたのはなぜか。
はぐは修に側にいてもらうことで何を期待しているのだろう。
芸術活動に専念するためのマネージネント力?
外界から自分を守ってくれる父性的存在?

親代わりの修から離れて独り立ちするというならまだしも、今までのように側にいてほしいと望むことが、はぐの成長だと言うのだろうか?

『パートナー=恋人』という枠組みは、賛同しないにしても口をつぐもう。
価値観は人それぞれなのだから・・・。
ただ、そうすると今までのはぐに対する修の執着が恐ろしいものとなり、修ファンの一人として戦慄せざるを得ない。
せめて修がいつの時点からはぐを異性として認識していたかを逃げずに説明してくれていたら、少しはましだったかもしれないが。
Posted by Amazon.co.jp at 2006年09月18日 21:41
話の端々から感じられた、羽海野さんの話作りの哲学、

* 5人の中で恋愛を(半ば意地でも)成立させない
* 不幸な人を作らない(の割には怪我とかさせるのは好き、何故か)

を貫いた完結編。森田の会社を乗っ取った相手にすら着地点を与える
意地には感服する。9巻でアレだけ負のオーラーを全開させてたのに
最終的にはさらっとひっくり返す。この人すごいなぁ。

麗らかなモラトリアムだけを増幅して、だらだらと連載を延ばすことも
できる作品ではあったと思うが、それをやらなかったことを大いに評価
するし、同時に感謝したい。

そして、個人的には、理解されない人も大勢いるかと思うけど、
完璧に舞台背景的な役回りでこの作品の不幸を一人で背負っていた
花本先生にライトがあたったのは物凄い嬉しい。
真山同様抱きしめたい気分になりましたよ。えぇ、恥ずかしながら。
ありがとう、羽海野さん、本当にありがとう。青春様万歳。

話が急であることは確か、でもそれぞれに着地点が用意された事からも
この話はもう終わりだ。ということで、自分でも甘いと思いながら
星5つで。
Posted by Amazon.co.jp at 2006年09月18日 21:42
ひとつの恋が終わりを告げ、新しい物語が始まった。

9巻から引き続き完全に裏切られた展開でしたが、全体としてハチクロのやさしい世界のまま物語を終わらせてくれたと思います。

いろんな意味で、こうなって欲しかったという期待に対して残念な部分もありますが、これがハチクロなんだ!!と感動しながら読めました。

ただ、この2巻のストーリーは、もう少しじっくりと描いてもよかったんじゃないかなって気もします。

何はともあれ完結。次回作にも期待します!!
Posted by Amazon.co.jp at 2006年09月18日 21:43
はぐと修の関係は、正直モヤモヤして納得できませんでした。
せめてもう少し、修の内面を描いてほしかったかな。
でもはぐと修、はぐと森田の関係は色々考えさせられました。
考えさせられる作品、とは良作ではないかと。
もう一度、全巻通してよんでみたらまた違った感想になるかもしれません。
最後に収録された短篇には、脱帽。「あの」道具をモチーフに、こんな感動的な話が出来上がるなんて…!
羽海野さんの色んなジャンルの作品を、これからもっとたくさん読んでみたいと思いました。
Posted by Amazon.co.jp at 2006年09月18日 21:44
終わってしまいましたね。
笑いあり切なさあり…。
はぐみ達の賑やかな学生生活、将来への不安や苦悩、友情と恋愛。登場人物一人一人の心情が実に丁寧に描いてあって毎回感嘆させられました。
こんなに楽しくて甘酸っぱい青春は私にはなかったなぁ〜、なんて羨ましく思いながら読んでましたよ。本当に面白かった。

さて最終巻です。
闇の中でもがいてた登場人物達にも希望の光が―。
最後の最後で男をあげたのは花本先生でした。
大切な人の為に全てを捧ぐ。脱帽です、先生。
そして恋の終わり、新たなる出発。
届かない想いも決して無駄ではなかった。
ラストの竹本君の言葉とはぐちゃんの優しさが胸を打ちます。
切なく幸せな余韻を残すラストでした。
羽海野先生、素晴らしい作品をありがとう。お疲れ様でした。
Posted by Amazon.co.jp at 2006年09月18日 21:45
 
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